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レーシック用語集

脈絡膜

脈絡膜は、強膜(白目の部分)の内側にある膜で、脈絡膜内にある血管で、 眼球や網膜に酸素や養分を補給しています。 また、眼球内の老廃物を運び出す役割もあります。

網膜自体にも血管があり、同じ働きをしていますが、脈絡膜の方がその割合が多くなっています。

このため網膜剥離(もうまくはくり)で、脈絡膜と網膜が離れてしまったり、 脈絡膜が傷つくと網膜の機能が低下して、視力が極端に落ちることになります。

レーシック用語・脈絡膜

また、脈絡膜は色素を多く含んでおり、瞳孔以外から余分な光が入ってこないように遮断する、 カーテンの役割もしています。

この脈絡膜と、虹彩毛様体は一つの連続した組織で作られており、 これらをまとめて「ぶどう膜」と呼んでいます。

この部分が炎症を起こす病気として、ぶどう膜炎が知られています。




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